週間番組表
2022年
12月9日(金)
O.A.

【札幌市】10歳・5歳・1歳子育て中のパン職人ママ

今回の主役ママは、あいなさん32歳。あいなさん夫婦は二人ともパン職人。

まだ手のかかる3人の子どもを育てながら、札幌・東区にある「パンのなる木」というお店を経営しています。
パン屋さんの朝は早く、パパは朝の3時からお店でパン作り。

あいなさんも朝5時に起きて、自宅で仕事、洗濯や子どもたちを保育園に送る準備をしていました。

朝食は、毎日パン。前日お店で売れ残ったパンを「アラジンのトースター」で焼いて食べます。

パンを作りながらの家事・育児…どう両立?

出勤時間になると、やって来きたのはあいなさんのお母さん。

保育園の時間まで、両家のお母さんたちが曜日ごとに交代で子どもの面倒を見てくれるんです。

2人のお母さんの支えがあって、なんとか両立できているといいます。
さらに、リビングと厨房が繋がっている“住居付き店舗”なので、出勤時間はゼロ。

お互い別々の大手パン屋さんで働いていた頃に比べて、子どもとの時間が取れるようになりました。

地域密着型のパン屋さん「パンのなる木」

3年前、モエレ沼公園から車で2分の場所にオープンした「パンのなる木」。

扉に飾っている可愛いリースは、オーダーメイドフラワー専門店「ブランチ フラワー」が作っているそうです。
"ハード系"のパンがメインで、多いときは70種類以上も焼き上げます。

朝8時から営業開始で、この日も続々とお客さんがやって来ました。

ベストバイは“キャベツ専用ピーラー”

一旦仕事を抜けて、子どもたちを保育園に送り届けたら…再び仕事場へ。パンの仕込みと一緒に、夕食の下ごしらえもしちゃいます。

サラダ用のキャベツを切るのに欠かせない、あいなさんのベストバイアイテムが「キャベピィMAX 1540円」!

大ヒットキッチン用品を数多く製造する「ののじ」のキャベツの千切りピーラーで、特許取得の2枚刃でシャキシャキ食感の千切りキャベツを手早く大量に作ることができます。

配達に習い事…怒涛の送迎ラッシュ

この後、お店の営業はパパに任せて、休む間もなく再び保育園へ!

子どもが通う保育園から依頼を受けて、おやつに豆パン(80人分)を届けたり、娘2人を体操教室へ送るのですが、学年によって始まる時間が違うため、同じ場所に時間差で送り届けたりと大忙しの毎日です。

原動力は子供たち!「地域に寄り添うパン屋さん」を目標に

パン作りを学べる専門学校で出会ったあいなさん夫婦。

21歳で長女・ももねちゃんを出産し、パン屋さんと子育てとの両立に奮闘。
こんな忙しい毎日を乗り切られる"原動力"は、子どもたちだといいます。

「あとは地域に密着したいという気持ちで始めたので近くのひとを大事にしながら、ここにあって良かったって思われるように、親しみもあるパン屋さんにしていきたい」と話していました。