週間番組表
2021年
12月24日(金)
O.A.

ママドキュ #6

今回は由仁町で2人の子育てをしながらケーキ屋さんを営むナナさん

ナナさんは、夫・たつやさんの実家の農家を手伝いながら2人の子どもを育てるママです。夏場は農家の仕事を手伝います。
 
たつやさんは農作業ができない冬は除雪や道路整備の仕事をしていて、帰宅は翌朝。
ナナさんは1人で、家事・育児をこなします。

時短の強力な助っ人「フードドライヤー」で子育てと家事を両立

朝食を覗いてみると、みそ汁の具材で使っているのが、ゴボウ・ネギなど乾燥させた食材。
フードドライヤーで乾燥させて保存しておけば、すぐに使えるので楽チン!時短にもなります。
しかも、ナント!乾燥した方が栄養価がアップするそう!また、日持ちするので、野菜の廃棄を減らすこともできます。
 
ナナさんたち由仁町の農家では、野菜の廃棄を減らす目的で、乾燥野菜を使った商品開発もしているそうです。

ロボット掃除機で時短も、子どもを送り出すのは一苦労

朝食が終わったら、子どもを保育園に送り届けます。

ところが…思うように準備をしてくれない子どもたちに一苦労!
そんな時の必殺技!運動会の徒競走などで使われる“あの曲”を流すと…あら不思議!?急ぎだしてくれるんです。

2020年12月に念願のケーキ屋さんオープン

JR川端駅の横にあるログハウスが、ナナさんのケーキ屋さん。お店にケーキは並べず、LINEかインスタグラムでの完全予約制。予約枠はすぐに埋まってしまうほどの人気店です。

ナナさんは、結婚前まで札幌の名店で腕を磨いてきたパティシエでもあるんです。
 
クリスマスの時期は、特に忙しく仕事に追われます。

ななママ流 超簡単ハンバーグ

午後6時ごろに帰宅すると、次は夕食づくり!”時間との闘い”です!
この日は、ハンバーグ。豆腐を入れて”フワフワ”にさせるのがポイント。
①ひき肉にナツメグ・塩コショウ
②豆腐(半分)
③パン粉・卵・牛乳
④玉ねぎ(レンジでチン)さらに、しめじ・乾燥野菜も加え具だくさんに。
夏に採れたトマトを冷凍して作ったソースを入れて煮込みます。
最後に加える、ケチャップととんかつソースが味の決め手。
 
ちなみに“農家の嫁”でもある、ナナさんお気に入り青果店も教えてくれました。長沼町にある「片桐農園マーケット」。野菜がどれも新鮮で大きくて安いので、おすすめだそうです。

メインは農家の仕事と子育て!「週1回でも」と始めたケーキ屋さん

農家の仕事と子育てをしながらも、“完全予約制”という形態で営業することで、夢だったケーキ屋さんを開業したナナさん。
 
「ダメだったとしてもマイナスになることはないと思う。失敗するならやってみて失敗した方がいいですよね」
 
ママだって、やりたいことを実現できる方法がきっとあるはず。これからも諦めずに、いろんなことに挑戦していきたいと話します。

ななママのタイムスケジュールとベストバイ

・ななママのベストバイ
「回転式フードドライヤー」(ENICY)5590円
・由仁町の若手女性農業団体「WEAVE(ウィーブ)」が商品化
「乾燥野菜(スープ用)」800円
・推しスーパー
 片桐農園マーケット(長沼町)