2022年
9月9日(金)
O.A.
【札幌市】フリーランスで働く看護師ママの時短ワザ
今回の主役ママは、札幌市に住むいくえさん34歳。7歳の男の子と3歳の女の子のママです。
いくえさんは看護師なのですが、病院に勤めているわけではなく、フリーランスで働いています。
一日の使い方は自分次第だからこそ、時間は無駄にできない!朝から時短ワザが次々飛び出しますよ。
いくえさんは看護師なのですが、病院に勤めているわけではなく、フリーランスで働いています。
一日の使い方は自分次第だからこそ、時間は無駄にできない!朝から時短ワザが次々飛び出しますよ。
取材時は夏休み中だったので、朝食を作りながら学童保育に行く、ゆうせいくん(7)のお弁当を作ります。
メインのおかずは前日に作った「からあげ」。北海道でしか販売されていない、キッコーマンの麺つゆ「めんみ」にニンニク・ショウガを入れるだけで簡単にできたそうです。
メインのおかずは前日に作った「からあげ」。北海道でしか販売されていない、キッコーマンの麺つゆ「めんみ」にニンニク・ショウガを入れるだけで簡単にできたそうです。
そして、朝食は子どもたちが大好きな「カリカリ」。
「カリカリ」とは、パンに塗って焼くと本当にカリカリサクサクになる「シュガートースト」のことでした。朝ごはんをあまり食べてくれないことに悩んでいろいろ試した結果、この「カリカリ」が一番食べてくれるそう。
忙しい朝に、子どもたちがスムーズに朝食をすませてくれるのは助かりますよね。
「カリカリ」とは、パンに塗って焼くと本当にカリカリサクサクになる「シュガートースト」のことでした。朝ごはんをあまり食べてくれないことに悩んでいろいろ試した結果、この「カリカリ」が一番食べてくれるそう。
忙しい朝に、子どもたちがスムーズに朝食をすませてくれるのは助かりますよね。
食材の宅配サービス2社使いで買い物の時間を短縮
中でも、一番目を引いた時短ワザが食材宅配サービスの活用法。
忙しいママの味方コープさっぽろの「トドック」では牛乳などの重たい物を注文。
そして、もうひとつ!宅配サービス「ヨシケイ」を利用していました。
忙しいママの味方コープさっぽろの「トドック」では牛乳などの重たい物を注文。
そして、もうひとつ!宅配サービス「ヨシケイ」を利用していました。
一か月のメニュー表を見て、子どもたちが好きそうな料理の日だけ注文。
夕食のメニューを考えなくても良いのはもちろんのこと、必要な分だけ材料が届くのでムダがなく、子どもが食べやすいように切り方を変えたりアレンジが効くのもお気に入りのポイントだそうです。
夕食のメニューを考えなくても良いのはもちろんのこと、必要な分だけ材料が届くのでムダがなく、子どもが食べやすいように切り方を変えたりアレンジが効くのもお気に入りのポイントだそうです。
目標は「地域みんなの健康管理」身近な看護師に…
気になるフリーランスの看護師とは、どのように働いているのでしょうか?
観察していると…家事の合間に真剣な表情でスマホに向かっていました。実はこれも仕事。“おうちナース”と言って、SNSで繋がっている全国の子育てママさんたちの、健康相談に答えているのです。
観察していると…家事の合間に真剣な表情でスマホに向かっていました。実はこれも仕事。“おうちナース”と言って、SNSで繋がっている全国の子育てママさんたちの、健康相談に答えているのです。
でもおうちナースの活動は始めたばかりで、まだまだ仕事と言えるほどの収入にはなっていないそう。
るかちゃん(3)を保育園に預けて、看護師を目指す学生が学ぶ大学へ出勤。
ここでは“看護インストラクター”として働いています。学生たちが病院実習へ行く時だけ指導しているんです。
るかちゃん(3)を保育園に預けて、看護師を目指す学生が学ぶ大学へ出勤。
ここでは“看護インストラクター”として働いています。学生たちが病院実習へ行く時だけ指導しているんです。
さらに、看護インストラクターの仕事を終えると、今度は“コミュニティナース”としての仕事。
地域の高齢者を支える施設に飛び込み営業で、チラシを配って回ります。高齢者の買い物や通院に同行したりする中で、健康管理もするサービスだそうです。
地域の高齢者を支える施設に飛び込み営業で、チラシを配って回ります。高齢者の買い物や通院に同行したりする中で、健康管理もするサービスだそうです。
北海道の大学を卒業後、東京の大学病院の脳外科で看護師をしていたいくえさん。
脳外科では、突然に死を迎える患者さんも多く、激しい悲しみに襲われる家族を目にしてきました。そんな環境で働く中で、どうにか病院にかかる前に病気の予兆を見つけたいとの思いが募り、“予防医療”を志すようになりました。
脳外科では、突然に死を迎える患者さんも多く、激しい悲しみに襲われる家族を目にしてきました。そんな環境で働く中で、どうにか病院にかかる前に病気の予兆を見つけたいとの思いが募り、“予防医療”を志すようになりました。
地域の子育てママや高齢者の方が、気軽に健康相談ができる身近な看護師でいたいと話していました。