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2022年
8月12日(金)
O.A.

【札幌市】“作り置きの神業” 人気出張シェフママ

今回の主役は、出張シェフとして働くのぞみさん３５歳。４歳と２歳、二人の男の子のママです。

のぞみさんは、鮮やかな作り置き料理の数々を約３時間で仕上げる神業で依頼が殺到中の人気出張シェフ。

パン屋さんで働くパパは朝が早くて夜も遅い日が多く、のぞみさんはほとんど “ワンオペ”で家事・育児をこなします。

早起きで時間を生み出す！作り置きに欠かせないベストバイも

のぞみさんの朝は早く、なんと午前４時起き！

この日は２件の予約が入っていて、出張先で作るレシピを考えていました。

さらに「ミートソース」と「切り干し大根」など、自分のお家の作り置きまで作っていたから驚き…
そんな、のぞみママのベストバイは～作り置きを入れている、「iwaki（イワキ）」の保存容器。

パッと中身が見えて、ガラス製なのでそのまま食卓に出しても手抜き感がないので、時短になるそうです。

レンジはもちろん、オーブンもいけるので、料理の幅も広がります。
ちなみに、朝作っておいたミートソースは、夕食でパエリアにアレンジしていましたよ～さすがです！

「料理に困ったら私！」　必要としている人に届けたい

のぞみさんは「シェアダイン」という、出張シェフサービスの会社に所属しています。料理を作るだけではなく、食材の買い出しからお願いすることもできるんです。

買い出しの様子を観察すると、ママならではの目線で、何度も売り場を往復して新鮮な食材、お買い得な食材を選んでいました。
買い出しからの依頼の場合は、３０分を引いて、残りの時間で調理します。

東京で有名フードコーディネーターのアシスタントとして活躍した、料理テクニックは圧巻！この日は、３時間で１０～１２品の作り置きを仕上げていました。
２年前に札幌に移住してきてから、魚屋さんで働いてたのぞみさん。

でも、コロナの関係で、思うようにシフトに入れず、副業として始めたのが出張シェフでした。
 
しかしある時、２歳の子どものお母さんから「手術の為に１週間入院することになり
子どもの食事を作ってほしい」と依頼を受け、とても感謝されたそうです。
 
“片手間”だった仕事への向き合い方が大きく変わり、もっとこのサービスを必要としている人に知ってもらいたいと強く思うようになり、今はその使命感が原動力になっています。