2021/01/15
廣岡 俊光
石野研究員、今年もよろしく頼むぞ。
エクセレント!!(いつか本番でも叫びたい…)
さて、今年も春高バレーから仕事始めでした。
私自身9回目となる全国大会でしたが、
今回は感染症対策で史上初めての「無観客」開催。
放送に関わる私達もいつもとは異なる既定の中で
限られた取材活動を行ない、放送席に臨みました。

どの学校もこの1年、約3か月の休校期間がありました。
みんなで集まっての練習もできない時間が長く続いて
それでも何とかモチベーションを保ち続けて掴んだ
憧れの『オレンジコート』の舞台…
(春高バレーのコートはオレンジ色なのでこう呼ばれます)
その道のりを考えれば、
もちろん試合なので白黒、勝敗は付くわけですが、
「心の底から全チームに拍手を送りたい…!」
そう思わずにはいられない姿がそこにはありました。
コロナ渦の開催とあって
様々なご意見があるのは承知しています。
ただ、ひとつ。
いま守らなくてはいけない「決まり」を遵守した中で
全力を尽くす人を、揶揄したり邪魔する権利は誰にもない。
高校生達が輝く瞬間に今年も寄り添えたことに感謝します。
さて、次は2度目の春高全国大会での実況を経験して
きっと色んなことを感じて帰ってきた福本アナウンサーです。