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2022年
3月11日(金)
O.A.

ママドキュ #9

【小樽市】子ども7人!ラーメン店を営むママ

札幌から小樽方面へ向かう国道5号線沿いにある「らあめんとおばんざい 麺乃夢恋(めんのむこう)」(小樽市春香町361−1)。
イチオシは、2日間かけてじっくりとダシを取った煮干しスープの、シンプルな醤油ラーメン。
夜になると、カウンターにはできたてのおばんざいも並ぶ、地元の人たちに愛されるお店です。
ここを一人で切り盛りするのが、麻美ママ。

それだけでも驚きなのに、なんと麻美さん子どもが7人もいるんです!
長男は26歳、末っ子はまだ5歳です。

子だくさんママならではの時短ワザ!? 子どもたちと家事分担

家での様子を覗いてみると、料理以外の家事は子どもたちが分担していました。
洗濯担当や洗い物担当、ゴミ出し担当などそれぞれに役割があります。
お兄ちゃんお姉ちゃんがやっているのを見て、子どもたち同士で教えあっているそう。
 
麻美ママ流の、お手伝いをさせるコツは「口出ししないこと」なんですって。
子どもたちと“ワンチーム”でラーメン屋さんと家事・育児を両立しています。

大家族の食事作りで腕を磨き お店を出すまでに

麻美さんがラーメン屋さんをオープンしたのは4年前。
それまではずっと会社勤めをしてきました。今まで飲食店で修業した経験はなく、料理は全て独学だと言います。
なぜお店を出すまでに料理上手になったかというと…それは家族への愛情のなせる業。子どもが7人もいると、なかなか外食に連れて行くことができません。
せめて家でいろんな料理を食べさせたいと、レシピを覚えて挑戦しているうちにレパートリーは170以上に!

子どもたちも食べる度に絶賛してくれて、お店を出したいと思うまでに料理に自身がついたそうです。

手早くおいしいおばんざいの秘密は万能調味料!

そんな麻美さんが得意とするのが、手早くおいしく作ること。
欠かせないのは“万能調味料”です。

いろんな調味料がひとつに入っているので、調理の工程を一気に短縮できます。
国内外の食材が豊富にそろう「カルディコーヒーファーム」で入手しているそうですよ!
中でもお気に入りは宮崎県の食肉工場が作ったスパイス「マキシマム」。
肉料理はもちろん、何にかけても格段においしくなる魔法の調味料。
ナツメグ、パプリカ、カツオエキス、クミン、ローレル…などなど、これひとつに凝縮されています。
 
そしてもうひとつ、いつもの料理がフレンチレストランの味になる、「マリンフード私のフランス料理」もおススメだそう。
バターと生クリームをブレンドした柔らかいマーガリンに、すりおろしたエシャロットやアンチョビなど…揃えようと思うとなかなか大変な調味料がひとつにいろいろ入っています。
お店で出すおばんざいは、子どもたちの夕食も兼ねて作っています。
営業しながら子どもたちの夕食を作ってしまえば、帰宅してすぐに食べさせられます。
ラーメンだけではなく、おばんざいも出すお店にしたのは、そのためだったんです。
7人の子どもたちに支えられ、こんなご時世でも負けずに…
おいしいラーメンとたくさんのおばんざいを並べてお客さんを迎えます。
■ベストバイ…万能調味料
「マキシマム」と「私のフランス料理」(カルディコーヒーファームで購入)