離婚して取り戻した“自分らしさ”3歳から14歳まで5人育てるシングルマザーの笑顔が絶えない日常「5人いても輝ける、イキイキできるような人生を生きていきたい」【ママドキュ】
一家の大黒柱でもあるもとみさん。仕事はもうひとつ。
手作りのアクセサリーの販売です。
大ぶりで、他にはない華やかさが特徴のアクセサリー。もともとは趣味で製作していたそうですが、今は、次女を見守りながらできる、貴重な収入源になっています。
「人と被らない、でも静かすぎず、派手な方が好きなので。インパクトを与えるというか。 5人を一人で育てているって『大変だね』って言われるけど、大変だけじゃないよっていうアピール?かなぁ」ともとみさん。
大変さや過去の苦労を隠す、鎧のようなものなのかもしれません。
長女・りおなさんの出産後、初めての育児や当時の夫との関係に悩み、ひきこもりがちに。気づけば、大好きなオシャレもできなくなっていました。
「髪の毛も伸びっぱなし、悩みすぎて痩せた時期もある。生きている心地がしない。自分って生きている意味あるのかな」と落ち込む日々が続きました。
忘れかけていた自分らしさ。3年前、子どもたちのために我慢していた離婚をついに決意し、今の暮らしを手に入れました。
「先を見て一瞬不安になる。5人抱えて…と思う。大丈夫かなと、このままちゃんといけるかなとか、また(気持ちが)落ちたらとか思うけど」ともとみさん。
でも「考えてもしょうがないし、そうなってないから」と笑います。