7人育てるラーメン店経営ママ「子どもたちが一番の理解者」きょうだいで助け合ってやりたいことを応援「多くの人と触れ合い前を向けるように」【ママドキュ】
北海道で暮らす働くママの1日を追いかける観察ドキュメント「ママドキュ」。
子育ても仕事も頑張りながら働くママさんたちのリアルな1日をのぞくと、限られた時間で家事・育児をこなす究極の時短ワザの連続でした。
今回、2022年に出演してくれたラーメン店を営む麻美ママ(49)から近況報告のお便りが届きました。
「お久しぶりです。コロナ禍に取材していただいて、あの時すごく大変だったんですが、今インバウンドさんにも助けられて何とか頑張っています。みなさんまた遊びに来てください」
小樽市でラーメン店を営む麻美さん。まだ暗いうちから1人、厨房に立ち仕込みをしていました。
お店のイチオシは2日間かけてじっくりとだしをとった煮干しスープのシンプルなしょう油ラーメン。
夜になるとカウンターにはできたてのおばんざいも並ぶ、地元の人たちに愛されるお店です。
通常は午前11時から夜9時まで、1人でお店を切り盛りしています。
さらに驚きなのが、なんと子どもが7人。家事に育児、1日24時間をどう使ったらこんな仕事量をこなせるのでしょうか?
ラーメン店を営むママの朝はとてつもなく早い!午前4時には厨房でスープの仕込みをはじめます。「すごく朝眠くて。うわー眠いなーと思うときも、こうやってやっていると目覚めるんですよ」と麻美ママ。
ラーメンのスープを仕込む間に、なんとここで家族の朝食作り。厨房で朝ごはん用のナムルを作り、いったん自宅へ。5時30分、休む間もなく今度は自宅のキッチンに。大工をしている旦那さんのお弁当作りです。
「1週間に1回、手抜きのフレンチトースト」と話す麻美さん。
朝食でパンを出すときはそのまま焼くのではなく、目玉焼きのせたり、何かしら調理して出すのが麻美ママのこだわりです。
料理は手を抜かない分、あることで家事の負担を軽くしているんです。