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「食」と「保育園留学」で地域と人をつなぐ共創プラットホーム 「キッチハイク」山本雅也さん

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厚沢部町の保育士の本気で向き合う姿に感動し、保育園留学を事業化

厚沢部町認定こども園はぜる

厚沢部町認定こども園はぜる

――保育園の話は一切出てこないですね。

「キッチハイク・ドットコムのサービスは新型コロナウイルスの流行前までは行っていました。不特定多数の人が食卓を囲むのは社会を良くしようとして、やっているのに、コロナ禍では社会の迷惑になると思って2020年3月1日、サービスをストップしました。感染が拡大し始めたころ、厚沢部町から、誕生から100周年(2025年)を迎えるメークインについて、ブランディングやプロモーションを依頼されました。インターネットで情報を集めていたら、『認定こども園はぜる』の(広大で自然を生かした)園庭の写真がバーンと出てきて、雷が落ちてきたように心を打たれ、その半年前に生まれた娘を通わせてあげたいと思いました」
――3週間、保育園留学をされてみた感想は?
「玄関から光が降り注ぐ神々しい感じがあって、廊下はすごく広く、走ることができる。子どもが自由に創造性、主体性が引き出される設計になっていて、娘も本当に思いっきり遊ばせてもらって、どんどん変わっていきました。施設もすばらしいのですが、留学してすごく感じたのは保育士先生方の本気度です。子供に対し、本気で向き合ってくれ、主体性や創造性を引き出そうというところに感銘を受けました。滞在中に、厚沢部町役場の係長の木口孝志さんとランチをしたり、飲んだりしました。そのやり取りの中で、厚沢部町も子どもが減り、2019年開園の『はぜる』(定員120人)の入園者も減る中、保育園留学は地域の未来を変えられるとの思いが募り、事業化を決めました」
――受け入れる町の人は保育園留学が広がる現状をどういうふう思っていますか。
「厚沢部町はメークイン、アスパラ、まいたけを作るなど、一次産業がメーンのまち。観光資源がないので、見慣れない子育てファミリーが道を歩いていると、『保育園留学ですね』と、温かく迎え入れていただいている。すごくありがたいですね」



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