親孝行?ご褒美?「イマドキ新入社員の初任給」使い道に密着取材!30万円時代に見る若者たちのリアルとは―【追跡】
“親孝行”定番は今も昔も― 感謝は親以外にも
一方、30〜80代が初任給で贈った高価なプレゼントは?
「母にカラーテレビをあげた。(Q:当時初任給は?)1万5000円。(カラーテレビは)ピンキリあって3万円くらい貯めてあげました」
初任給の金額は違っても、親への感謝は今も昔も変わっていないようです。
さらに初任給で気持ちを伝えたいのは親だけではないようで…
「先に社会人になった幼なじみがいて、その子に『私は社会人だから』とごはんとかおごってもらったりしていたので、そのお礼に私もおいしいものをごちそうしようと考えている」
「会社の福利厚生の一環でトマムに格安で泊まれるので、彼女と行ってこようかと思う。(Q:初任給はいくら?)」手取りで23万円くらい。うれしいですね。これだけあったら何に使っていいかもわからないですし。道中でご飯食べたりとか、すべて自分が払おうと思っています。男見せたいと思って」
一方…昔の親以外への感謝は?
「手取り12~13万円くらいだったのかな。父方と母方のおばあちゃんにいつもお小遣いをもらっていたから1万円ずつのし袋に入れてあげた。もらっていたからそのお返し」
自分へのご褒美に使う人も
最新のデータでは、「自分にちょっといいものを買う」が上位に。
イマドキ新入社員は自分にどんなものを買うのでしょうか?
「NintendoSwitch2の抽選が当たったらそれに使う。5万円くらい。自分へのご褒美として」
「最近一人暮らしを始めて、掃除機を買いました。ずっとモップでかけていたのでそろそろほしいなと思って」
「長く使えるような革靴。今までとにかく安いものであればいいと思っていたけど、社会人になってからいい革靴を持っておいた方がいいと聞くので」
私生活の充実はもちろん、社会人1年目ならではのアイテムを購入するイマドキ新入社員が多いようです。