ファイターズ2軍本拠地誘致へ_苫小牧市で期成会が発足…“オール胆振”で盛り上げる_駅前の再開発で”球場”建設も検討〈北海道〉
公園にはサッカー場や陸上競技場などがあり、2024年は119の団体が合宿に利用しました。
2026年夏にはJリーグの「名古屋グランパス」が苫小牧市でトレーニングキャンプを行う予定で、マチはそのステータスを高めてきています。
「苫小牧は『スポーツ都市宣言』をしております。冬のスポーツが主で、夏は合宿という形になるんですけれど、夏がファイターズの野球という形になると『スポーツ都市』として完成形に近づくんじゃないかなと思います」(苫小牧商工会議所 外囿専務理事)
しかし、苫小牧駅の周辺は…
「再開発の話が進んでいるJR苫小牧駅前。閉館した商業施設が取り壊されることなくそのままの状態で残るなど寂しい印象です」(八木隆太郎フィールドキャスター)
苫小牧駅南口の商業施設「egao(えがお)」は経営悪化で2014年に閉店しました。
10年以上経った今も解体されないままです。
「(Q:駅の周りは寂しいですか?)寂しい。(「egao」が)10年以上もこのまんまでもったいないですよね。毎週のようにここに友達と来てたんですけれどね、来る場所もなくなりました、今は」
「昔はもっと駅の前も活気があったんですけれど、結構前から動いてないのでちょっと寂しいです」(いずれも苫小牧市民)
苫小牧市は2023年「苫小牧駅周辺ビジョン」を策定し、2026年度以降にも「egao」の解体作業を始めるとしています。
駅の周辺もファイターズの2軍本拠地の候補として検討するということです。