【むかわ町死体遺棄事件】公判中の被告の男の殺人と傷害容疑を不起訴に…死体遺棄と証拠隠滅で送検された男女5人も不起訴_「証拠関係を踏まえ慎重に判断した結果」〈札幌地検〉
北海道胆振地方のむかわ町で男性の遺体が見つかった事件で札幌地検は12月25日、公判中の被告の男の殺人などの容疑と、送検された男女5人を不起訴処分としました。
この事件は札幌市豊平区の西村隆行さん(55)の遺体が2025年9月、むかわ町の土の中から見つかったものです。
死体遺棄の罪に問われた札幌市白石区の会社役員、大上文彦被告(50)は12月24日の初公判で起訴内容を認めていますが、札幌地検は25日、大上被告の殺人と傷害の容疑について不起訴処分としました。
また死体遺棄や証拠隠滅の容疑で送検されていた男女5人も不起訴としました。
札幌地検は「証拠関係を踏まえ慎重に判断した結果」としています。


















