【声優を夢見て…届け!自分だけのボイス】高校の「声優コース」から3年生2人が挑んだコンテスト_全国への切符は1枚〈札幌市〉
ついに本番 全国大会へ出場するのは―
いよいよ大会当日です。
「こゆきさん」の演技は…
「とても透明感のある声の持ち主だと思ったんですけど、大きい声は出せます?」(特別審査員 声優・小林大紀さん)
「緊張感のある声や迫力ある力強い演技はまだまだがんばるところだなって」(こゆきさん)
控室で「すずなさん」は課題のシートに何かを書き込んでいました。
「これだけたくさんの人に見てもらえるんだというセリフに、感動した感じでの『すごい』と『ちょっと怖い』感じを混ぜたかった」(すずなさん)
会場には娘の演技をこっそりと見に来た「すずなさん」の両親の姿も…
「司会業をするときには文言を相手に伝えないといけない。それと芝居のセリフとの違いは?」(特別審査員 声優・小林大紀さん)
「セリフを読むときは人それぞれに語りかけるイメージでやっています」(すずなさん)
1人、10分間。
本番はあっという間に終わりました。
「すごくHP(体力)は削られたけど、レベルアップした気がします」(こゆきさん)
「(高校の声優コースに入りたいと)最初に聞いた時には普通の高校に通ってもらいたいと思った。ただ本人の思いがそこまで強いなら夢がかなうようにサポートしていけば良いのかと」(すずなさんの母)
「緊張で出したいものがうまく出せなかった。セリフをもう少し大げさにやっていたら最初のセリフがきいてくるなと。もう少し場慣れをして緊張に慣れていこうと思います」(すずなさん)
目指すはプロの声優。
夢への挑戦は続きます。






















