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【コンサドーレ】石水創社長が語る「コンサドーレの経営改革と新スタジアムの夢」 #BOSSTALK

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プロスポーツで求められるのは迅速な判断など、臨機応変な対応

意識していることは「一喜一憂しない」

意識していることは「一喜一憂しない」

――お菓子メーカーの社長として、プロスポーツチームの社長として考えることは同じですか、違いますか。

「人を幸せにする、人を喜ばせる、笑顔を作るのは共通しています。全く違うのは、プロスポーツでは試合の後、すぐに結果が出て、いろいろな決断、判断をしないといけない。臨機応変な対応が大変です。今までパートナー企業として観戦するときは、一喜一憂する楽しさがありましたが、経営者としては一喜一憂していれば精神的に持ちません。真剣である必要はありますが、深刻になる必要はないと思います」
――サポーター、パートナー企業のみなさんは一喜一憂を求める。矢面に立たなければならない立場ですね。
「新型コロナウイルスの拡大で、石屋製菓の業績がすごく落ちたとき、父に相談に行くと、父が『おまえ、悪いことをやったのか』と聞かれました。『別に悪いことはやってない』と話すと『では、仕方ない』と言うのです。人のため、喜んでもらうためにやるのなら、それは良いことだというメッセージを、父からもらいました。コンサドーレは厳しい状況ですが、みんな良くしたい、勝ちたいという思いでやっているなら、胸を張ってやろうと思えるのは、その言葉がすごく大きいですね」

選手、スタッフが向く方向が重要 それぞれが原点に立ち返る

経営幹部による合宿を行いチームの存在意義や価値観を話し合った

経営幹部による合宿を行いチームの存在意義や価値観を話し合った

――コンサドーレの社長として感じる課題は?

「クラブフィロソフィーがなかったので、言語化しました。『赤黒の輪で、北海道の夢をつなぐ』。クラブが存在する意義として定めました。どういうサッカーを見せるのかについてのフットボールフィロソフィー(行動理念)は『走る、闘う、規律を守る。その笑顔のために。』にしました」
――ご自身でその言葉を選んだのですか。
「4月にニセコで経営幹部の合宿を開き、話し合いました。強化部長の竹林京介さんや河合竜二さん、石川直樹さんらです。選手、コーチ、アカデミースタッフにもアンケートを行って、いろいろなワードが出る中で、紡ぎながら作っていった言葉です」
――それによって変わってきたと感じていますか。
「みんなの向く方向です。われわれは何のために存在しているのか、われわれのサッカーは何なのか―に立ち返るところができたのが大きいですね。選手とご飯を食べに行ったとき、フットボールフィロソフィーについて聞くと、『めちゃくちゃいい』『クラブハウスにはってほしい』『試合前にあの掛け声をしたい』『こういうのがほしかった』という反応です。監督の岩政大樹 さんは『いいですね。笑顔のために。すごく共感します』『コンサドーレらしくて、すごく良い言葉ですね』って言ってくれました。



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