【参院選の争点】待ったなしの物価高対策“現金給付”か“消費税減税”か 有権者が切実に求めるのはどっち…「現金もらってもすぐなくなる」「給付金は早く手に入りそう」スーパーは“変更”の手間が
事実上の政権選択選挙と位置づけられる今回の参議院選挙。大きな争点の一つが物価高対策ですが、現金給付や消費税減税が訴えられています。北海道民はどちらを求めているのでしょうか。
政権選択選挙 焦点は「物価高対策」
参院選の争点としてクローズアップされているのが「物価高対策」です。
「給料は変わらないのに、月々出ていくものばかりで大変」(50代女性)
「減税してほしい」節約を強いられる日々
「物が高いから減税してくれた方がいい。現金をもらってもすぐなくなってしまう。トマトを以前はひとつずつ食べたが、今は半分にして少しずつ」(消費税減税を求める人)
夫と2人で年金生活を送る女性。この日購入した1週間分の食料品の値段は約4000円でした。
「消費税がなかったらもっと安い。金持ちの人はいいけれど、やはり消費税がない方がいい」(消費税減税を求める人)
夫と2歳の子どもの3人暮らしの、こちらの女性。パートの収入は月10万円ほどです。
「幼稚園のために働いているという感じ。高いです。月3万円くらい払っている」(消費税減税を求める人)
やはり、消費税の減税を求めています。
「ちょっと買い物をしたら普通に2000~3000円いくようになった。昔はそんなことなかった気がする」(消費税減税を求める人)
その他にも減税を求める声が。
「消費税減税、絶対に。2万円は銀行口座に入ってしまう」(消費税減税を求める人)
「給付金はもういい、全然足りない」(消費税減税を求める人)
「2万円もらうよりも、長い目でみたら減税の方がありがたい」(消費税減税を求める人)