【参院選公示】北海道選挙区には3議席をめぐり過去最多の12人が立候補 “舌戦”がスタート…与党が過半数を維持できるかが焦点 事実上の“政権選択選挙”の意味合い…問われる“1票” 投票日は7月20日
参議院選挙が公示され、北海道選挙区には過去最多の12人が立候補しました。
事実上の政権選択選挙と位置づけられる今回の参院選。
あなたの1票が問われています。
7月3日に公示された参議院選挙。
改選数3の北海道選挙区には、現職3人と新人9人のあわせて12人が立候補しました。
専門家は今回の参院選について、非常に注目度の高い選挙だと指摘します。
「前回の衆院選の延長なので、通常の参院選に比べて政権選択という意味合いは非常に大きい」(国学院大学 山本 健太郎 教授)
自民党と公明党は去年10月の衆院選で過半数を割り少数与党に。
参院選で与党が過半数を維持できるのかが焦点となっています。
今回、与党の改選議席66議席のうち50議席を確保できなければ、衆参両院での過半数割れを招きます。
事実上の政権選択選挙の意味合いを持つ今回の参院選です。
「野党の政策もいつも以上に実現する可能性があるという点で、重要な選択になると受け止めている。どの政党の政策が一番望ましいか、よく考えて吟味する価値がある選挙だと思う」(山本教授)
投票日は7月20日。
4日からは期日前投票も始まります。