子育てとの両立に悩み保育士から家事代行に転職_11歳と9歳のママ…“家事のプロ”の時短ワザ 2時間30分で10品作り置き「お掃除していて感謝される」消去法で選んだ仕事に想像以上のやりがい【ママドキュ】
叩いて塩こしょうしたササミの上に大葉やホウレンソウ、チーズをのせて半分に折りたたみ、あとは食べるときに揚げるだけのササミカツ。
翌日の昼食用に、あっという間にできあがりました。
「ゴマ坦々うどんの汁」は子どもたちも食べるので辛味なし。
鍋のまま冷蔵庫に入れておいて、食べるときに鍋ごと温め直すだけです。
「週1でやると、あしたから何もしなくていい。ご飯の心配をしなくていいだけでちょっと違う」と、けいさんは話します。
この日の夕食は子どもたちの大好きなハンバーグ。
味噌とマヨネーズを入れると、コクが出てジューシーに仕上がるのだそう。
そしてタマネギを、ぶんぶんチョッパーでみじん切りよりもさらに細かく、すりおろすくらい細かくして入れると、ふわふわになるんですって。
2時間半でこの日の夕食と7品の作り置きが完成。午後7時30分に子どもたちと食卓を囲みます。
ママの手料理の中で何が一番好きか聞いてみると、はるくんは「オムライス」。あおいちゃんは「手の込んだものを言った方がいいの?」と子どもなりの気遣いをしながらも「豚しゃぶ」と答えてくれました。
「自分にできることを探して、消去法で選んだ“家事代行”という仕事。
「家でやっても誰も褒めてくれないので。『ありがとう、お風呂洗ってくれて!』と言ってくれる人はいない。お掃除していて感謝される」とけいさん。
はじめてみると、想像以上のやりがいがありました。