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【春高バレー】札幌大谷 初出場で初勝利 1/6(月)三原隆佑監督35歳の誕生日に最高のバースデープレゼント…北海道男子代表

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春高バレー全国大会で初勝利を飾った札幌大谷

 ジャパネット杯 春の高校バレー第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会は1月5日、東京体育館で開幕しました。北海道勢は男子第2代表で初出場・札幌大谷が奈良代表の天理を破り2回戦進出を決めました。

 初出場の札幌大谷は第1セット、主将でエース・内山碧人(3年)が要所でスパイクを決める活躍、25対17でこのセットを奪います。第2セットに入ると小林巧人(2年)がブロックとクイックでチームをけん引すると、デュースにもつれ込む大接戦となりますが26対24で逃げ切り、春高全国初出場で初勝利を飾りました。あす6日(月)は三原隆佑監督の35歳の誕生日。6日の2回戦の相手はディフェンディングチャンピオンの駿台学園(東京)戦で、対戦を熱望していただけに最高のバースデープレゼントとなりました。

 ◆内山碧人主将のコメント
「夢の舞台に初出場できた喜びと初勝利を達成することができたので、あすは三原先生の誕生日で、駿台学園戦というプレゼントができたのがうれしいです。駿台学園さんは日本一のチームなので自分たちがどれだけ食らいつけるか、どれだけ通用するのかを試してみたい」

 ◆三原隆佑監督のコメント
「初出場ということで会場に飲まれるんじゃないかという所がすごく心配だったが、選手たちが躍動してくれたなと感心しています。本当に嬉しい誕生日になるのかなと思います。ただ駿台学園さんはとても強いので肩を借りるような形で今までの1年間の思いを全て出せればなと思います」

 男子第1代表の科学大高は長崎代表の鎮西学院と対戦。科学大高は全国高校選抜のエース佐藤ラニ海(3年)が強烈なバックアタックを打ち込むなど、昨年ベスト4の鎮西学院に互角の戦いを演じます。しかし終盤相手のミドルの攻撃を止めることができず22対25で第1セットを失います。第2セットは鎮西学院に5連続ポイントを奪われるなど21対25、セットカウント0対2で1回戦敗退となりました。

 また女子は初出場で全道女王の旭川志峯が10年連続47回目の出場となる強豪・八王子実践(東京)と対戦しました。旭川志峯は第1セット6連続ポイントを取られ初全国の重圧に苦しみます。終盤、粘りのバレーで追い上げを見せますが20対25で第1セットを失います。第2セット、下村陽葵(2年)、エース山保ななみ(3年)が八王子実践相手に磨いてきた自らのプレーを見せますが22対25。初出場の春高全国は1回戦敗退となりました。

 そして札幌山の手は高知代表の明徳義塾と対戦しました。第1セットを20対25で落とした札幌山の手は第2セット、4連続ポイントで同点に追いつく粘りを見せましたが22対25で敗れ、悔しい1回戦敗退となりました。

 ◆北海道勢・1回戦の結果(1/5)
(男子)
科学大高 0-2 鎮西学院 (長崎)
札幌大谷 2-0 天理 (奈良)
(女子)
旭川志峯 0-2 八王子実践 (東京)
札幌山の手 0-2 明徳義塾 (高知)

 ◆北海道勢・2回戦の対戦カード(1/6)
(男子)
札幌大谷 (北海道) vs 駿台学園 (東京)