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【世界最高齢】推定65歳以上のシロテテナガザル ”オン”が死ぬ… 北海道の釧路市動物園で35年にわたり来園者に愛される

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シロテテナガザルのオン(2023年9月撮影 提供:釧路市動物園)

シロテテナガザルのオン(2023年9月撮影 提供:釧路市動物園)

 釧路市動物園のシロテテナガザルのオンが2023年11月2日に死亡していたことが分かりました。

 動物園によりますと、オンは推定65歳以上のオスで、世界最高齢のシロテテナガザルとみられます。

 1988年に井の頭自然文化園(東京都)から釧路市動物園に移って以来、35年に渡り、来園者に愛されてきました。

 オンは2年前から高脂血症から心不全と糖尿病を患い、投薬治療をしていて、2023年に入ってからは体力・筋力が低下し、11月2日夜に死亡が確認されたということです。

 死因は糖尿病の悪化によるくも膜下出血でした。

 オンの死亡により、動物園で飼育されているシロテテナガザルはメス1頭のみとなります。

 動物園の類人猿舎では、11月6日から献花台を設置しています。