地域産業の空洞化、IT人材不足…デジタルを活用し地域課題の解決を目指す　旭川信用金庫と東京のIT企業が業務提携　

　地方のデジタル人材不足を補い、地域が抱える課題の解決を目指そうと、旭川市内の信用金庫と東京のIT企業が業務提携し5月23日、調印式が行われました。

　業務提携は旭川信用金庫と東京を中心にIT人材を地方のデジタル推進に活用する取り組みなどを展開している企業シーイー・スペースの間で行われました。
　
　この提携は地域産業の空洞化など地域の抱える課題に対しデジタルの力を活用し解決を目指そうというものです。
　
　両社は、今後優秀なIT人材を活用した地元企業への支援や人材育成などに取り組みたいとしています。
　
　またデジタル化で地方と都市の格差を解消し地域の活性化を目指す国のデジタル田園都市構想の実現へ向けて道北から活動を発信していきたいとしています。