ファイターズ移転後の「札幌ドーム」 “スケートボード場”がオープン…練習する場所が少なく 市中心部では迷惑行為も
札幌市豊平区の「札幌ドーム」に、新しいスポットが誕生しました。競技人口が増えているスケートボードの練習場です。滑る場所が増える一方で、整備の難しさなど課題も見えてきました。
「札幌ドーム」の2階テラス南側、5月20日にプレオープンしたスケートボードエリアです。広さ約1600平方メートル。国内最大級という全長約60メートルの、波状の高低差がつけられた「パンプコース」などがあります。
利用者:「楽しかった」
利用者:「音を気にせず滑れるのでいいなと思った」
利用者:「五輪競技になりメダリストも出ているのに、練習する場所が札幌市にはあまりなかったのでうれしい」
5月28日に本オープンし、料金は無料。10月ごろまで設置されます。東京五輪の正式種目となり、北海道出身選手の活躍で注目を浴びたスケートボード。札幌市内の練習環境はどうなっているのでしょうか?
札幌市東区で9年前から営業しているスケートボード場「CRASS -ActionSportsHouse-」。約100人が所属し練習しています。
生徒:「エックスゲームで1位を取りたい」
生徒:「五輪に出場し、優勝して家族にお金をあげたい」
札幌市内の練習場の数は十分なのでしょうか。
CRASS -ActionSportsHouse- 西田 政治オーナー:「大きな施設は札幌にはないので、そういった面では物足りなさを感じているユーザーも多いのではないか」
練習場所の不足からこんなことも。