新ひだか町発 酵素で育むブランド豚の可能性 「猪野毛ファーム」猪野毛優作さん
可能性を広げ、地域で愛される企業へ
――現在、事業において力を入れていることは何でしょうか。
「自社生産のため、どうしても一頭買いをしなければなりません。人気のある部位とそうでない部位が出てくるため、需要の少ない部位をハンバーグなどの加工品にして、いかにバランスよく販売するかに注力しています。加工品も作っただけで売れるわけではないので、素人ながらSNSでの発信にも力を入れています」
――経営者として、従業員との関わりで大切にしていることはありますか。
「飲食店を始めるにあたり法人化し、従業員を雇用しました。生産は365日休みがないため、店舗を任せられる人材が必要です。そのため、単に飲食の技術を教えるだけでなく、経営の視点も伝え、私の分身となるような人材を育てることを意識しています」
――今後の展望や夢を聞かせてください。
「まずは札幌など市外への進出を考えています。養豚という核から加工・販売・飲食と広げていく中で、豚肉の可能性を追求していきたいです。『北海道の豚肉といえば健酵豚』と言っていただけるブランドに育て上げ、どんな挑戦にも応えられる企業体力をつけていきたいと思っています」
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