週間番組表

MENU CLOSE
検索

北海道民なら知っている!? 男の子がスーパーで“ひやむぎ”を探す「マルナカ」のCM…令和の今も“昭和風”のレトロな映像が流れ続けるワケ…実は2週間だけ放送された“幻のCM”が存在した!

友だち追加

UHB 北海道文化放送

 こちらの映像、一度は目にした方も多いのではないでしょうか。


 おつかいの男の子が“ひやむぎ”を探すテレビCMです。

 古い映像ですが、なぜ今もそのまま放送されているのでしょうか?

 それには、深いワケがありました。

北海道民

北海道民

 CM映像に見覚えがあるか、皆さんに聞いてみると。


 「あります。懐かしい、昔見たような気がする」

 「いいんじゃないですか、昭和的で」

 「昔から今まで変わりなく放送されていて、昔のものとは思えない」(すべて北海道民)

北海道民おなじみのCM

北海道民おなじみのCM

 いつのころからか流れている、北海道民おなじみの映像です。


 「『マルナカ、まんなか』というセリフまで憶えています。夏になったらテレビで流れるイメージですよね」(北海道民)

マルナカ 村上 和吉 社長

マルナカ 村上 和吉 社長

 昭和を思わせる、古い画質のレトロな映像。


 北海道江別市の乾麺製造メーカー「マルナカ」のCMです。

 「『はじめてのおつかい』をイメージして、一番小さな子に決めた。6~7歳だったと思う」(マルナカ 村上 和吉 社長)

 撮影当時を知る社長の村上和吉さんです。

 「新しい店舗ができたばかりのスーパーに撮影させてほしいとお願いした。開店前の1時間で撮り終えねばならず、カメラの位置をどうしようかなど、ゆっくりとは撮影できなかった」(村上社長)

1933年創業の「マルナカ」(提供:マルナカ)

1933年創業の「マルナカ」(提供:マルナカ)

 ずいぶん古そうな映像ですが、いつ撮影されたものなのでしょうか。


 「創業60周年を記念してCMを制作したので、32~33年前」(村上社長)

 「マルナカ」は創業1933年。90年以上にわたって“ひやむぎ”などの乾麺を製造してきた大手メーカーです。

麺線は乾麺となって1階へ

麺線は乾麺となって1階へ

 「薄くなった生地を“切り刃”で、帯状から麺線の状態にしていきます。麺線になった状態で2階の乾燥室に上がっていきます。8時間ほど乾燥して、乾麺の状態で1階に下りてきます」(マルナカ 上原 将裕さん)

村上社長

村上社長

 守り続けた伝統の味。しかし、30年前の古いCMを、なぜ今も使っているのでしょうか?


 「実際は1回変えようとした。4~5年たって次のCMも考えようと、新しいものを作ったことは作った」(村上社長)

 実は今から25年ほど前、全く別のCMが存在したというのです。


関連ニュース


入庫作業員・未経験歓迎「正社員/土日祝休み/交通費支給/研修あり」安心して始められます
IKZO株式会社
北海道
月給23万5,000円~30万円
正社員
「20-30代活躍中!」ドライバー/見積りスタッフ/アリさんマークの引越社/120日/家族手当有/転勤無
株式会社引越社
北海道
年収350万円~500万円
正社員