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【最強の美肌食材をご紹介】“むき卵肌ドクター”に聞いた!「毎朝欠かさず食べる究極の“老化防止めし”は…」老けない食事術の新常識「老けの差はズバリ『食事』です」

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AGE発生量についてのグラフ

AGE発生量についてのグラフ

 AGEは食べ物にも含まれていて、調理温度が高いほど発生量が増えます。


 揚げ物や炒め物、焼き物などに多く…。

 ゆでる、蒸す、煮るなどの調理法は加熱温度が低く、AGEの発生量は低くなります。

 そのため、「目玉焼き」よりも半熟の「スクランブルエッグ」、焼き目を入れた「ベイクドチーズケーキ」よりも「レアチーズケーキ」の方が、老けにくい食べ物…というわけなんです。

 調理法の工夫で、老けにくい体を作ることができるんです。

トマトの老けにくい食べ方は?

トマトの老けにくい食べ方は?

 さあ、続いての問題は…お肌の老化に関わるクイズ。


 老けにくい食べ方はどっち?

 A:生のトマト

 B:加熱したトマト

 正解は…Bの加熱したトマト!

 今度は過熱されている方?一体なぜ?

 「トマトの中に含まれる『リコピン』という物質は“食べる日焼け止め”とも言われています。なぜかというと、リコピンは紫外線による肌のイメージや、色素沈着などを防いでくれる効果があると言われているからなんです」(工藤先生)

紫外線のダメージを防ぐ「リコピン」

紫外線のダメージを防ぐ「リコピン」

 老けない食事術、2つ目のポイントは、トマトに含まれる「リコピン」という物質。


 シミやシワの主な原因は、「紫外線」です。

 紫外線を浴びると、肌に「活性酸素」が発生し、これによって「酸化」が進むと、肌の老化の原因となります。

 そんなダメージを防ぐ救世主が「リコピン」。「リコピン」には、強力な「抗酸化成分」が含まれていて、活性酸素の増加を抑える働きがあります。

リコピンは加熱により効果アップ

リコピンは加熱により効果アップ

 同じリコピンが含まれるトマトでも、なぜ「加熱したトマト」のほうが老けにくいのでしょうか。


 「トマトの『リコピン』というのは、トマトの細胞1個1個に含まれているので、細胞が壊れるようにすり潰したり、加熱したりすることでより効果が高まる」(工藤先生)

 加熱することでリコピンの細胞が壊れ、より体に吸収されやすくなるんです。


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