昭和の時代から続いた「新札幌名店街」まもなく閉館…コーヒーはもちろんナポリタンが名物の「駅馬車」は江別市へ_閉店を決めた「ラーメン龍竜」は家族みんなで”最後の一杯”「大事な時間でした」
愛結美さんにもこみあげてくるものが…
「最後だと思ったら寂しくなっちゃいました。手伝いしたの最後の1年ぐらいだけだったんで、すごく大事な時間でした」(愛結美さん)
親子にとってもかけがえのない時間が流れていました。
営業最終日はいつもの倍以上のラーメンが出ました。
「最後にこんなにお客さんに愛されてる店だったんだなって実感できて満足です。僕はもうやり切った感があるんで、どこかに移転して続けるっていう計画はありません。食っていけなくなったら屋台でも引こうかな」(岩戸さん)
ほかの店舗からも「ありがとう」のメッセージ
新札幌名店街のほかの店からも感謝のメッセージです。
「たくさんの方にご来店いただきました。今後もたくさんのお客さんの特別な一日を彩るケーキをおつくり出来たらと思います。14年間ありがとうございました」(パイドール 水沼依都季さん)
「4年間のご愛顧ありがとうございました。なお移転先はシンサツBLOCKにて4月6日、日曜日を開店予定としております。みなさまのご来店をお待ちしております」(スィートベリー)
「1984年の創業以来、41年間どうもありがとうございました。青鮮市場のころは、僕が若かったのでご年配のお客様と触れ合う時が一番楽しかった。またみなさんに会えることを心から願っています」(さとう青果 佐藤晃一さん)
新札幌名店街の閉館まであと3日。
それぞれの店はこの春、新たな道を歩み始めます。