【北海道の天気 26日(水)】九州地方は真夏日、東海地方はサクラ前線が到達、北海道は雪景色…。あすも冬の天気が続く
(菅井貴子気象予報士が解説)午後6時30分現在
◆南北に長い日本列島
きょうは九州地方で30℃以上の真夏日となりました。
東京も25℃以上で、初夏日です。
名古屋や静岡でもサクラが開花し、サクラ前線は東海地方まで北上しました。
一方、北海道は、オホーツク海側の枝幸町で15センチの雪が降るなど、冬の天気に…。
日本列島は、冬・春・夏の3つの季節がぶつかり合っています。
◆あす27日(木)の天気・気温
午後は再び、天気が崩れるでしょう。
道南や太平洋側は雨が降り、
そのほかは、みぞれや湿り雪です。
降雪量は網走地方の多い所で10センチです。
日中の気温は、2~8℃も低く、
風が強いため、体感温度も低くなるでしょう。
宗谷や胆振地方は強い東風に注意が必要なレベルです。
◆札幌の10日間予報 27日(木)~4月5日(土)
28日(金)は寒さが緩み、最高気温は9℃です。
週末は上空に冬の空気が流れ込み、寒の戻りです。
30日(日)は、積雪状態になるかもしれません。
4月に入ると、春が加速し、4日(金)は晴れて14℃まで上がるでしょう。