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【速報】死因は”急性一酸化炭素中毒”全焼の住宅から男性遺体…焼け跡から灯油のポリタンク発見…警察は身元の特定を急ぐとともに「放火」も視野に捜査 北海道士別市

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火事があった現場(撮影:視聴者)

火事があった現場(撮影:視聴者)

 北海道士別市で住宅が全焼し、男女3人が死傷した火事で、司法解剖の結果、死亡した男性は急性一酸化炭素中毒で死亡していたことが分かりました。


 この火事は3月25日午前5時10分ごろ、士別市大通西14丁目の2階建て住宅で火事があり、1階の寝室から遺体が見つかったものです。

火事があった現場(撮影:視聴者)

火事があった現場(撮影:視聴者)

 この家には親子4人が暮らしていて、死亡したのは80代の父親とみられるほか、母親と娘が病院に搬送されました。長男は逃げて無事でした。


 警察によりますと、司法解剖の結果、男性は煙を吸ったことによる、急性一酸化炭素中毒死と判明しました。遺体に目立った外傷はなかったということです。

室内から灯油のポリタンクが見つかる

室内から灯油のポリタンクが見つかる

 住宅の室内からは灯油のポリタンクが見つかっていて、警察は放火の疑いも視野に現場検証を続けるなど捜査を続けています。