交通規制解除へ…“道路の穴”調査するも陥没原因は不明のまま―土砂を埋め戻しアスファルト舗装して復旧へ 同様の陥没発生の可能性は低いと判断 今後は1日2回巡視も 北海道札幌市
札幌市清田区で見つかった道路の穴をめぐり、調査を行った札幌市は、原因不明のまま復旧作業を進めています。
穴が見つかってから2日目。
現場では2月27日の夜から土砂を埋め戻し、アスファルトの舗装作業が行われています。
26日、札幌市清田区の道路に最大で幅80センチ、深さ約2メートルの穴が見つかりました。
札幌市は現場を掘削し、開発局や北海道と調査しましたが、近くの水道管の漏水や土砂の流出は確認されず、陥没の原因は分かりませんでした。
調査結果から、短期間で同様の陥没が発生する可能性が低く、さらに、市民生活への影響を踏まえて、道路の復旧作業を決定しました。
市は交通規制を2月28日午後にも解除し、復旧後も1日2回巡視するとしています。