異例の雪不足でピンチ…札幌のスキー場では滑れるコースが減少 帯広市では積雪0センチでイベントや農作物に影響も…ホームセンターでは氷割グッズの売れ行きが上昇中 北海道
「廣地さん、この時期にこういう作業はする?」(糸口真子フィールドキャスター)
「しません!」(ジョイフルエーケー屯田店 廣地和弘さん)
「例年だと何月くらいに?」(糸口フィールドキャスター)
「3月ですね。これだとお客様もご不便なので地道にやるしかない」(廣地さん)
雪不足の影響で除雪用品の売れ行きは鈍く、ダンプは、前年の2割しか売れていません。
「年明けから1月22日までの売り上げでいくと、前年比で約25~26%までの落ち込みになっています」(廣地さん)
逆に、いま売れ行きがいいのが、つるはしなど氷割りのグッズです。
例年は3月に売れる商品ですが、2025年はこの時期に売れ始めています。
「ラクラクハンドボーといって、こういった形で衝撃で氷を割るグッズ。氷割りグッズ全般で2025年の170%くらいの売り上げ。この時期に氷割グッズがここまで売れるというのは記憶にない」(廣地さん)