【異例の少雪】1月下旬なのに積雪ゼロ…帯広は1月下旬としては51年ぶり少雪！午後も広く晴れて雪は降らない【北海道の天気 21日(火)】

（吉井庸二気象予報士が解説）午前11時50分現在

◆きょう21日(火) 午前9時の積雪と平年比
　稚内、岩見沢、倶知安で平年よりやや多くなっていますが、
　その他は平年を下回っているところが多くなっています。
　札幌は26センチで平年の45%。
　太平洋側は0センチの所が多くなっています。
　帯広は1月下旬に積雪ゼロは1974年以来51年ぶりです。


◆きょう21日(火) 午後の天気
　午後も晴れる所が多く、ほとんど雪は降らないでしょう。
　夜遅くになると、函館など道南でにわか雪がありそうです。
　あす22日(水)朝までは、多くても5センチの降雪でしょう。

◆きょう21日(火)の予想最高気温
　札幌と倶知安は1℃です。
　うっすら雪が解けるため、凍っている歩道などは慎重に歩きましょう。
　道南は4℃から5℃で、3月並みの暖かさになるでしょう。

◆週間予報 22日(水)～28日(火)
・日本海側とオホーツク海側
　あす朝は、旭川で-14℃など、内陸は冷え込みが強まりそうです。
　ただ、来週前半にかけて日中はプラス気温が続き、雪は解ける日が多くなりそうです。
　24日(金)は、札幌で湿った雪が降る見込みです。

・太平洋側
　気温が高く、雨の降る日もありそうです。
　24日(金)は、広範囲で雪が降り、積もる所もありそうです。
　朝晩はアイスバーンになりやすいため、運転は十分ご注意ください。