【巳年プレイバック】ヘビは脱皮…変化や成長のシンボルとも 過去の巳年には北海道で一体どんなことが? 60年前から一気に振り返る
この年、ドラマ「北の国から」が20周年を迎え、富良野市で出演者や地元の人を交えた記念パーティーが行われました。
12月、当時の皇太子ご夫妻に愛子さまが誕生。北海道も喜びに包まれ、赤飯や餅つきなどで祝いました。
12年前の2013年には、2020年に予定されたオリンピックで東京が開催地に決定。
滝川クリステルさんの「おもてなし」というプレゼンテーションは、この年の流行語大賞にも選ばれました。
しかし、コロナ禍で1年遅れの2021年に開催。暑さ対策のため、札幌市でマラソンと競歩が行われました。
大谷翔平選手がファイターズの寮に入ったのもこの年。期待を込め、ダルビッシュ有投手が使っていた部屋が与えられました。集まったファンに丁寧にサインをする姿が印象的でした。
弟子屈町出身、元横綱「大鵬」の納谷幸喜さんが亡くなりました。72歳でした。地元の記念館では多くの人が昭和の大横綱を偲びました。
3月には激しい暴風雪で車の立ち往生が相次ぎ、9人の命が奪われました。
ファイターズの開幕戦では、大谷翔平選手が8番ライトで出場。
初ヒット、初打点。幸先のよいデビューとなりました。
デビューから約2か月。5番ピッチャーで出場し、ここから二刀流伝説が幕を開けました。
石屋製菓の看板商品「白い恋人」と吉本興業が売り出した「面白い恋人」。パッケージを巡ってトラブルに発展しましたが、「面白い恋人」側が変更することで決着しました。
6年後の2019年には両社がコラボして新商品を発売。その名は「ゆきどけ」です。
7月、釧路市出身の作家桜木紫乃さんが「ホテルローヤル」で直木賞を受賞。実家のホテルをめぐる人間模様を描いた作品で、地元でもサイン会が行われました。
七飯町のJR函館線で起きた貨物列車の脱線事故。その後の国交省の調査で、ずさんな安全管理が明らかになりました。
レール幅の異常などを補修せずに放置していたことが発覚。検査データの改ざんが常態化していたことも指摘されました。