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【春高バレー】札幌大谷 内山碧人主将“初出場で1勝 日本一の駿台学園さんとできて最高の舞台でした”今大会3連覇がかかる駿台学園と2回戦で激突

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 「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会は1月6日、東京体育館で2回戦が行われました。北海道男子第2代表の札幌大谷は今大会3連覇高校3冠がかかる、駿台学園(東京)と対戦しました。

 きょう1月6日(月)は札幌大谷の三原隆佑監督、35歳の誕生日。3年生にとっては札幌大谷中学時代から共に6年間、研鑽を積んできた先生との思い出のゲームとなりました。

 札幌大谷は第1セット、内山碧人選手(3年)、遠山吹輝選手(2年)が相手ブロックの高さを、逆に利用するスパイク。スター軍団、駿台学園相手に互角の戦いを繰り広げます。しかし10点以降は、駿台学園に力の差を見せつけられ、14対25で第1セットを失います。

 1秒でも長く、夢のオレンジコートに立っていたい札幌大谷は第2セット。小林巧人選手(2年)のクイック攻撃、さらに、藤盛大貴選手(3年)のバックアタックなど、磨き続けてきたプレーで駿台学園に対抗します。それでも川野琢磨選手(3年)などスター軍団の壁は厚く、第2セットを落とし2回戦敗退となりました。札幌大谷にとって初出場となった春高全国、日本一の呼び声高い駿台学園相手に20点を奪う大健闘で、来年へと繋がる一戦となりました。

 ◆2回戦結果
札幌大谷 0 (14-25 20-25) 2 駿台学園

 ◆三原隆佑監督・内山碧人主将コメント
Q.春高バレー全国大会を通していかがでした
三原監督「楽しかったです」

 Q.次へと繋がる大会になったのでは
三原監督「元々下級生が多いチームではあるので、来年に繋がってくれれば…この機会があってくれて良かったと思ってもらえるように、また1年間頑張っていきたい」

 Q.駿台学園の印象
三原監督「公式練習を見て高さはかなり違う印象だったのですけど、ゲームになってみると、そこまで高さ負け、上から打たれることは普段よりそんなにどうしようもないというボールはなかったので、今回は終わっちゃったのですけど、また来年以降、そこまで大きな差はないと分かってくれただけでも、下級生にとってはすごく良い経験になるんじゃないかと思います」

 Q.主将として終えた春高、今の気持ちはー
内山主将「ずっと目指していた夢の舞台に立てて、初出場で1勝して、日本一のチームの駿台学園さんとやることができたのでとても最高の舞台でした」

 Q.きょうは何の日ですかー
内山主将「三原監督の誕生日です!」
三原監督「言わされてる(笑)」

 Q.監督の誕生日をお祝いする予定は
内山主将「内緒でお願いします」

 Q.ということはー
内山主将「あるかもしれないです」
三原監督「あまり期待しないで普通通りにしておきます」

 ◆藤盛大貴選手(3年)コメント
「楽しかったです。(駿台学園相手には)全く通用しませんでした」

 Q.春高バレー全国大会はどんな大会でしたかー
「全国のレベルを改めて知る機会になって本当に良かったです」

 Q.今後について
「大学へ行くまでしっかり北海道で練習をして通用するようにしていきたい」