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「暑さに疲れた」…北海道で今年一番の暑さのあとは大雨警戒 湿度アップで『熱中症警戒アラート』 帯広市では小中学校で下校時間を早める措置も…大雨も警戒 道北では滝のような雨に警戒を 北海道

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 7月23日も、北海道内は今年一番の暑さを更新し、十勝地方では今年道内で初めて熱中症警戒アラートが発表されました。

 暑さに加えて、今夜は道北を中心に大雨になるところもあり警戒が必要です。

 蒸し暑くなった23日の北海道内。最高気温は、美幌町で36.2℃と今年一番の暑さになったほか、北見市は35℃と3日連続の猛暑日になりました。

 十勝地方では、熱中症の危険が極めて高くなっているとして、道内で今年初めての「熱中症警戒アラート」が発表されました。

 「蒸し暑くて、困っています。疲れています」「蒸し暑いです。帯広は年々蒸し暑くなってきているので嫌だな」(帯広市民)

暑さで下校時間が繰り上げられた

暑さで下校時間が繰り上げられた

 この暑さで、帯広市と音更町の小・中学校など全道の63の学校で下校時間を繰り上げました。

 また、熱中症の疑いで搬送された人は、札幌や帯広市、清水町など13人にのぼっています。

 さらに23日夜からは今年一番の大雨にも警戒が必要です。特に、北海道北部を中心に、活発な雨雲がかかり、1時間に最大50ミリと滝のように非常に激しい雨が降る予想です。

 24日夕方までの24時間に降る雨の量は、日本海側の多い所で150ミリの予想です。土砂災害や低い土地の浸水河川の増水に警戒が必要です。

 湿度がかなり高くなっていて、23日夜は2つの危険があります。北海道北部は大雨になりそうです。土砂災害、低い場所の浸水に警戒してください。

 そして、札幌や太平洋側のエリアは、より一層寝苦しい夜になりそうです。寝る前に水分を取ったり、扇風機で部屋の中に空気の流れを作ったりして、熱中症に気を付けて下さい。