食材選びの新常識は「健康コスパ」食のプロおすすめ“まずコレ食材”で買い物を時短…体にもお財布にもやさしい食材で買い物迷子を解決【ラクカジ】
皆さんは買い物のときに、こんなお悩みありませんか。食材の値上げ続きで、何を買えばいいかわからない。空のかごを持ったまま買い物迷子…なんていうこともありますよね。
そんな買い物迷子を解決するのが、食のプロが「まずこれを買って」とおすすめする食材たち。
キーワードは、今注目の「健康コスパ」。体にもお財布にも優しい食材なんです。
味よし、コスパよし、体によし、プロが迷ったらまずこれ買ってとおすすめする「まずこれ食材」で買い物を時短しちゃいましょう。
今回協力してくれたのは、北海道札幌市西区のラッキー山の手店。お買い得な定番食材はもちろん、珍しい調味料などちょっといいものまで、品揃えが豊富なスーパーです。
管理栄養士で料理家の上坂マチコ先生に、食材を隅から隅まで知り尽くしたプロが選ぶ、野菜売り場の作り食材を教えてもらいました。
まずオススメしてくれたのはブロッコリー。
「栄養素や栄養成分が約200種類以上含まれていると言われているのが、ブロッコリー。スルフォラファンという成分が非常に多い。免疫力アップ、体の老化を予防してくれる」とマチコ先生。
ブロッコリーのおすすめ度合いをグラフで表してもらうと、健康がもう突き抜けちゃってます。
健康以外にも手に入れやすさ、調理のしやすさを評価するタイムパフォーマンスは5点中4点。
一方、最近ブロッコリーの価格が急上昇している影響もあって、コスパは少々渋めの評価ですが、健康へのメリットを考えると、コスパも決して悪いとは言い切れないのだそう。
マチコ先生によると、食や栄養の世界では最近、健康コスパという言葉が流行ってきてるんですって。
健康コスパとは、食材のコスパを、ただ単に安さだけではなく、健康に良いかどうかも踏まえて評価しようという新しい考え方のこと。コロナがきっかけで始まった健康ブームをなるべく安く取り入れようと注目されているんです。
でも、ブロッコリーは食べ方のレパートリーが少なくて、単にゆででそのまま食べるという方も多いのでは?