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春の訪れを告げる「群来」小樽市の海岸で青い海が一面”乳白色”に…今後の漁にも期待が膨らむ 2003年から稚魚の放流活動

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 依然厳しい寒さが続く北海道ですがこちら小樽市の海岸では春への準備が始まっているようです。

 青い海が一面乳白色に染まっています。

 小樽市の海岸で確認された春の訪れを告げる「群来」です。

 ニシンが産卵のために大群で押し寄せ、オスの放った精子で海が乳白色になる現象です。
 
 上空からは、2月7日、銭函や朝里、小樽築港など小樽市の海岸の広い範囲で確認されました。

 小樽市では2003年から稚魚の放流活動に力を入れていて、市によると沿岸では群来の発生が10年以上続いているということです。

 この周辺のニシン漁は、1月21日に解禁となり漁業協同組合は今後の漁に期待しています。
 
 漁は4月4日までの予定です。