ココノススキノに「魚のネムロ ふくはら」オープン とれたての魚が並ぶ 根室花まるの新業態…刺身 寿司 惣菜 乾物 お土産も
ココノススキノ地下一階に1月31日オープンしたのが、約12坪ほどの小さなお店、「魚のネムロ ふくはら」。この小さなお店を、いま、全国の飲食業界が注目しています。
「魚のネムロふくはら」は、根室市の魚を中心に、お刺身やお寿司、煮魚や乾物、お土産などを販売。大人気の回転寿司店「根室花まる」が手掛ける新業態の店舗です。
「物販は素人なので、何が正解かわからず進めている」(はなまる開発部長 藤谷 一樹さん)
「飲食では目の前で召し上がってもらえるので、客の感想を聞くことができるが、物販はなかなかそうもいかない」(はなまる開発部 遠藤伸幸さん)
根室花まる新業態オープンの裏側に密着しました。
とれたての魚が店頭に
根室市を中心に北海道東部から仕入れた新鮮な魚や貝がずらっと並んでいます。バイヤーが毎日リモートで競りに参加。根室市4漁港から競りで落とされた新鮮な魚介類が、翌日には札幌市の店舗に並びます。
「寿司屋をしているので、根室道東だけではなく小樽や函館など仕入れルートがたくさんあり、毎日新鮮な魚が手に入る。花まるクオリティーがすべてそろっています」(藤谷さん)
買った魚は職人が無料でさばいてくれるサービスも。貝や刺身など要望に合わせ目の前でさばいてもらえます。