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「ココノススキノ」に「モユクサッポロ」 新施設が続々オープンした2023年…再開発が進んだ札幌の街に変化のうねり

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 2023年、北海道で起きたニュースを振り返る「プレーバック2023」。12月21日のテーマは札幌・中心部の再開発です。

 次々と商業施設がオープンしたことで、街のあり方に変化が現れています。

 11月30日、札幌・ススキノのラフィラの跡地に「ココノススキノ」がオープンしました。開業から4週間、連日混雑しています。

 「(自宅は)中央区です。助かります。すごい楽しみにしていました」(付近の住民)

 「映画館がどんな感じかなと上からだんだん見てきました。買い物して帰ろうかな、どうしようかなと。便利だなと思います。地下鉄ですぐ帰れるので」(北区の住民)

 「野菜の質が良く、値段も手ごろだし、ペットボトルの飲料水がほかのスーパーよりも若干安いので良い。ベビーカーを使っても店内が広いので、ぶつかることなくて良い」(付近の住民)

地下2階にはスーパーも

地下2階にはスーパーも

 地下2階には付近の住民にとって生活の拠点ともいえるスーパーができました。

 「この近くに住む人はラフィラがなくなって、スーパーマーケットを期待したと思います。そういう方々の期待を裏切らないように、あてにされるスーパーマーケットにつくりたい」(ダイイチすすきの店 梅田 圭佑 店長)

 ココノススキノと直結する地下鉄すすきの駅では現在、内装工事が進められていて、2024年3月に終わる予定です。

 中心部の再開発で混雑しているのは、ココノススキノだけではありません。

 「開業から5か月。水族館が目当ての行列ができています」(鎌田 祐輔記者)

アオアオサッポロでは団体客の受け入れも

アオアオサッポロでは団体客の受け入れも

 7月、狸小路で開業した「モユクサッポロ」。

 その中につくられた都市型水族館「アオアオサッポロ」では10月から団体客の受け入れを始めました。

 「農協女性部で(来ました)。ペンギンちゃんが一番かわいい。また来たいです。今度、孫連れて」(今金町から来た女性)

 「クラゲ!クラゲ、きれいだし、ペンギンも近くで見れたのは初めてです」(帯広市から来た親子)

 ココノススキノが開業してからは、さらに来場者が増えたということです。