正面に「納骨一時預かり所」や「永代供養」札幌市に納骨堂とみられる施設が開設…市は運営するNPO法人に経営停止を指導 近く現地調査を実施予定
札幌市中央区に市の許可を得ていない納骨堂とみられる施設が開設された問題で、市は経営を止めるよう指導するとともに、近く現地調査を行うことにしています。
正面に「納骨一時預かり所」や「永代供養」と書かれた、納骨堂とみられる施設。
市によりますと12月、NPO法人が札幌中心部に開設しました。
墓地埋葬法では納骨堂の開設には市長の許可が必要ですが、この施設は許可を得ていません。
市は12月15日、このNPO法人の代表を市役所に呼び経営停止を指導しました。また「納骨一時預かり所」などと書かれた看板を撤去するか、見えないようにするよう文書で指導しました。
市は施設内に遺骨がないか調べるため、近く現地調査を行うことにしています。