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24時間で67センチの「ドカ雪」…猛吹雪で立ち往生し渋滞も発生 日本海側を中心に“大荒れ”札幌はツルツル路面が出現 北海道

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 北海道内は、12月17日から日本海側を中心に猛吹雪となっていてその影響で、美唄市では早朝にかけて国道12号で一時車が立ち往生しました。

 反対車線で奥まで光るヘッドライトの列。

 17日夜、美唄市光珠内町で撮影されたものです。

 警察によりますと国道12号で17日夜にはトレーラーが、18日未明には軽乗用車がそれぞれ雪にはまって動けなくなり、旭川方面で一時数時間にわたり車が立ち往生しました。

 午前11時30分現在、車両は移動され渋滞は解消されています。

留萌市の様子

留萌市の様子

 また留萌市ではドカ雪となり、腰の高さまで雪が積もっています。

 午前10時までの24時間に降った雪の量は67センチです。

 このあとも強い冬型の気圧配置の影響で、日本海側を中心に雪を伴った非常に強い風が吹く見込みで、夕方にかけて猛吹雪や吹きだまりによる交通への影響、暴風に警戒が必要です。

ツルツル路面の札幌

ツルツル路面の札幌

 一方札幌では、18日朝今季一番の冷え込みとなる氷点下6.9℃を観測。

 「寒さが厳しい札幌の路面はツルツルで、市民は慎重に歩いています」(安野陽介 ディレクター)

 道内では19日にかけても、大雪や吹雪と強い冷え込みが続く見込みで、19日朝までの24時間に降る雪の量は、日本海側で40センチと予想されています。

 この雪の影響で、交通にも影響が出ています。

 JRは特急4本を含む54本が運休。また、高速道路は道央道の岩見沢と美唄の間、深川と士別剣淵の間が上下線とも通行止めとなっています。