能登半島地震 北海道の介護福祉士を被災地に派遣 10人が交代で現地入り…高齢者や障害がある人が利用する避難所でサービス提供
介護の分野でも災害応援が始まりました。
札幌市の社会福祉法人が1月15日から、介護福祉士を石川県に派遣しました。
介護福祉士を派遣するのは、札幌のつしま医療福祉グループです。
国からの要請を受け、1月15日から2週間にわたり、あわせて10人が交代で現地の支援に入ります。
石川県金沢市に設置された高齢者や障害がある人などが一時的に利用する「1.5次避難所」で、介護が必要な人へのサービスの提供を行うということです。
北海道によりますと、能登半島地震の発生を受け、国からの要請に基づき、介護福祉士が派遣されるのは、北海道内で初めてです。