週間番組表

MENU CLOSE
検索

【札幌市いじめ自殺問題】生徒遺族“報告書”黒塗り不信感 市長が開示検討指示―「慎重にしすぎた…遺族に寄り添う」対応不備で教育長謝罪 学校長集め緊急集会

事件・事故 友だち追加

 札幌市の中学1年生の女子生徒が、いじめを受け自殺した問題で札幌市立学校の学校長などを集めた緊急集会が行われ教育長は、遺族の要望を受け報告書の黒塗り部分の開示を検討するとしました。

 12月26日の集会では学校長らが集まり、当時、学校と札幌市教育委員会の対応に不備があったとの調査結果を説明し、いじめ防止対策の徹底が呼び掛けられました。

 報告書をめぐっては、生徒の遺族がいじめの内容が黒塗りで伏せられたと不信感を示しています。

 そのため、札幌市の秋元克広市長は黒塗りの開示を検討するよう指示。

 教育長は遺族への謝罪に時間がかかったことを謝罪するとともに遺族に寄り添う意向を示しました。

 「慎重にしすぎた。家族の思いを改めて確認しマスキング部分について改めて検討したい」(札幌市教育委員会 檜田 英樹 教育長)