「興味が湧いてくる」ラピダス北海道進出で”人材育成ねらい高専で半導体授業”始まる 北海道釧路市
北海道千歳市で次世代半導体の製造を目指すラピダスの工場建設が進む中、釧路市の工業高等専門学校では半導体の基礎を学ぶ授業が12月4日から始まりました。
釧路高専で12月4日に開講した半導体の授業には、4年生約40人が出席し、半導体の歴史や多くの製品でどのように使われているのかなどを学びました。
また、実際に半導体の材料となるシリコンが学生に配られ、手に取って熱心に観察していました。
「最近、半導体について学ぶ機会が多く、作り方や仕組みを学びたいと思って受講しました」(出席した学生)
ラピダスはすでに高専の学生を対象とした求人を出していて、高専は授業を通して半導体への感心を高め、人材の育成につなげたいとしています。