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次世代半導体の量産化目指す"ラピダス"経済波及効果 量産開始10年で最大18.8兆円試算 70社進出3600人働く想定

政治 道内経済 友だち追加

 次世代半導体の開発製造を目指し北海道千歳市に工場建設が進むラピダスの、北海道経済への波及効果が、約19兆円に上るという試算が発表されました。

 ラピダスは次世代半導体の量産化を目指す会社で、国が3300億円を支援する北海道内で過去最大の企業進出といわれています。

経済波及効果は最大18.8兆円

経済波及効果は最大18.8兆円

 千歳市で工場が少なくとも2棟建設予定で、札幌の経済団体は11月21日、道内全体の経済波及効果が量産開始10年で最大18.8兆円にのぼるという試算を発表しました。

 試算では、関連企業が70社進出し、ラピダスとあわせて約3600人が働くことを想定。工場や住宅の建設資材の費用なども含まれています。