「結構身近なところにあるんだなと思った」中学生60人が地元の半導体工場見学― “ラピダス”建設進む北海道千歳市

　次世代半導体の量産化を目指す「ラピダス」の工場建設が進む北海道千歳市で、中学生が地元の半導体工場を見学しました。

　10月30日は、千歳市立向陽台中学校の1年生、約60人が同じ千歳市内にあるミツミ電機の工場を訪れました。

　生徒たちは、半導体がどのように製品の中で使われているか、説明を受けた後、ショールームや製造現場を見学しました。

　「半導体のことあまり知らなかったけど結構身近なところにあるんだなと思った」「この工場に来て色々知ることができてよかった」（生徒）

　見学会を主催した北海道経済産業局は、地元の子どもたちに半導体関連企業の魅力を知ってもらいたいとしていて、12月には、小学生への出前授業なども予定しています。