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83歳会社役員の男性が死亡 “自身で所有する乗用車”のそばで発見― 「ギア バックのまま」50メートルひきずられた跡も 温泉からの帰り道か

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83歳の男性が死亡した原因を調べている北海道警遠軽署

83歳の男性が死亡した原因を調べている北海道警遠軽署

 北海道北東部の遠軽町で、乗用車のそばで高齢の男性が倒れているのが見つかり、その後死亡しました。自身の車にひかれたとみられています。

 11月13日午後5時40分ごろ、遠軽町丸瀬布武利の道道で通行人から「人が倒れている」などと警察に通報がありました。

 警察が駆け付けると、対向車線の歩道に乗り上げた状態で止まった乗用車のそばで、遠軽町の会社役員の男性(83)が倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが、その後死亡しました。

 乗用車は男性が運転していて当時付近の温泉を訪れた帰り道だったとみられていて、ギアは「バック」に入ったままで発見されていました。

 男性には右肩を中心に全身に引きずられたような傷が残っていて、付近の路面には約50メートルに渡り、血痕が残されていました。

 警察によりますと、乗用車の左後部には傷があり、現場付近のガードロープに衝突したとみられています。

 男性は衝突後にギアを「バック」に入れたまま乗用車を降りた際に引きずられた可能性があるとみて、警察が当時の状況を調べています。


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