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サンマ"少ない"魚体も"細い" 中型船3日遅れ出漁も不漁傾向継続か…近海の来遊少なく「1000km以上離れた公海」で操業

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 8月18日朝、北海道東部の根室市にある花咲港から、北太平洋の公海で操業する中型のサンマ漁船が出漁しました。

 100t未満の中型船のサンマ棒受け網漁は15日に解禁されましたが、台風7号の接近で出漁が延期されていました。

 根室市の花咲港では18日午前6時ごろ、3日遅れで3隻が出漁しました。

サンマ漁は今年も不漁の傾向続く

サンマ漁は今年も不漁の傾向続く

 歴史的な不漁が続くサンマ漁。

 水産庁によりますと、今シーズンも漁場は日本近海にほとんど形成されず、1000km以上離れた公海で操業する見通しです。

 すでに出漁している小型船は、18日夜から19日にかけて初水揚げする見込みですが、漁業関係者によりますと、1隻辺りの漁獲量は400kg程度と少なく、魚体も細くて小さいということで、今年も不漁の傾向が続きそうです。


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