出産秒読み!札幌市円山動物園のアジアゾウ・パール…北海道初の"赤ちゃんゾウ"誕生に期待 飼育員24時間態勢で見守り
出産間近の札幌市円山動物園のアジアゾウのパール、赤ちゃん誕生となったのでしょうか。
8月15日の血液検査で出産間近と判明した円山動物園のアジアゾウ、パール。
まもなく赤ちゃんゾウの誕生とみられています。
17日のパールは、屋内の飼育室から屋外に行ったり来たりと、いつもと変わらず元気そうな様子をみせていました。
難産の場合、飼育員が出産の手伝いができるようパールの足には鎖やベルトが巻かれていて準備は整っています。
しっぽでお腹をたたいたり、後ろ足を交差させると、陣痛が始まった合図だということで、8人の飼育員が24時間態勢で付き添い、その時を待っています。
ゾウの飼育員 吉田 翔悟さん:「普段見ない行動が見られる。足をクロスさせたり。ただ出産はまだちょっとという感じかな」
円山動物園にはきょうも出産間近のパールを見ようと多くの家族連れやファンが訪れました。
赤ちゃんゾウの誕生に札幌市民の期待が高まっています。