【すくすく子育て】子どもたちが"職業体験" 水族館では驚きの連続 パン屋さんではオリジナルのメロンパンづくり
夏休み中、子どもたちに職業体験の場を設ける企業があります。
いま子どもたちにはどの職業が人気で、どのような職業体験が行われているのでしょうか。
水族館のスタッフ：「サケサケサケサケ！うわ～、キター！」
7月「サケのふるさと千歳水族館」が千歳川で早くもサケの遡上を確認しました。
この水族館が企画したのが「飼育係ちょこっと体験」です。
サケのふるさと 千歳水族館 日原 俊さん：「より生き物に対して興味を持つ人が増えるとうれしい」
この日、参加した小学2年生の城戸紫穏君、バックヤードで待ち構えていたのは…ピラニアです。
サケのふるさと 千歳水族館 日原 俊さん：「ちょっとした物音でびっくりすると、ご飯を食べない。すごい繊細な魚」
どう猛なイメージがあるピラニアですが、実際は臆病な性格だといいます。
城戸君、ピラニアをびっくりさせないように慎重にエサを与えます。
エサのオキアミを瞬く間に食べるピラニア。
城戸君、少しびっくりです。
次は、テッポウウオ。
水槽のガラスにエサをはりつけると…。
城戸 紫穏 君：「うわ！」
魚の種類によってエサのやり方が違うことを学びました。
城戸 紫穏 君：「楽しかった。（Q:水族館の飼育係はどうですか？）いいかも」
紫穏君の母親：「サッカー選手になりたいと言って、サッカー頑張っていますけど、もしかしたら、生物を飼育する仕事に就くかもですね」
ちなみに最新の人気ランキングでは「水族館の飼育係」は27位です。
次の職業体験は、パン屋さんです。
小学生が1日店長を体験できるのは、北海道産の小麦や乳製品を使うペンギンベーカリー。
ペンギンベーカリー北野店 樋口 実莉さん：「大人になった時に自慢できる。『パン屋さんの店長やったよ』と思い出になればいい」
この日、作るのはちびっこフランクやメロンパンなどです。
パン生地を伸ばしたり、ウインナーに巻いたりと、子どもたちは慣れない手つきで初めてのパン作りを体験していました。
