【陸上】ハードルの寺田明日香今季6回目の12秒台…布勢スプリント2023
スポーツ
陸上女子100ｍハードルの寺田明日香選手(ジャパンクリエイト)が6月25日、布勢スプリント2023に出場。決勝は100分の1秒差で青木益未選手(七十七銀行)に敗れ今季の連勝は3でストップしましたが、この日も予選12秒92、決勝12秒91と12秒台を連発しました。
今季の寺田選手は織田記念(4月29日)が13秒04。5月に入って木南記念(5月7日)の予選が13秒09、決勝は自己ベストの12秒86で優勝。ゴールデングランプリ(5月21日)でも12秒86で連勝。6月の日本選手権は雨の予選13秒28、準決勝が12秒97(ともに6月2日)、そして歴史に残る大激戦となった決勝(6月3日)は向風の中12秒95で5度目の優勝を果たしました。
激戦の反動も心配された25日の布勢スプリントでしたが、予選・決勝とも12秒台。今季はここまで5大会で優勝3回2位1回、予選や準決勝含め9レースの内、6レースで13秒突破と高いレベルで抜群の安定を示しています。東京五輪以来の日の丸をつけるアジア陸上選手権(7月12日開幕)に向け期待が高まります。
