事務局スケッチブック
数学で知る健康と健康予報
								このタイトルから皆さんは最初に何を感じるだろうか?何か面白そうなことだけど、なぜ健康に数学を使うのかなというのが率直な感想かもしれない。
							
							 今回の講演は北大で数理生物学を教える中岡慎治准教授。先生は大阪府立大学を卒業後、理化学研究所や東大で研究を重ね、北大に赴任された。
								 先生によると例えば、腸内にいる微生物の細菌を研究したグラフや統計については数理解析で分析できるとのことだ。
								 コンセプトをしっかりデータから取ることが大事で、そのために数学、統計学、AIが必要。
								 分からないことを解析して、意味を引き出すことが大事と話す。
								 今回の講演は北大で数理生物学を教える中岡慎治准教授。先生は大阪府立大学を卒業後、理化学研究所や東大で研究を重ね、北大に赴任された。
								 先生によると例えば、腸内にいる微生物の細菌を研究したグラフや統計については数理解析で分析できるとのことだ。
								 コンセプトをしっかりデータから取ることが大事で、そのために数学、統計学、AIが必要。
								 分からないことを解析して、意味を引き出すことが大事と話す。
							
								 例えば肝臓がんや認知症は早期発見が課題だが、数学を使って医者と研究をしているそうだ。
								 データを扱える医者の育成は現状なかなか難しい。そこで数学を扱う人が医療にタッチすると共同体制が出来、ネットワークも拡がる。
							
							
								 そして異なる分野の考えを組み合わせることで解決できることがたくさん出てくる。つまり異なる専門家が縦の糸と横の糸を紡ぐ手段が数学ということだ。
							
							 また現在は医療のみならず企業のマネジメントも研究されていて、エンゲージメントを調査し、誰がどう動けば良いのか、どういうマネジメントをするのが良いのか、それが分かるアプリ制作も手掛けているそうだ。
								 また現在は医療のみならず企業のマネジメントも研究されていて、エンゲージメントを調査し、誰がどう動けば良いのか、どういうマネジメントをするのが良いのか、それが分かるアプリ制作も手掛けているそうだ。
							
								 企業の経営者や管理職の悩みも数学で解決できる時代がやってくるということだろうか。
							
						
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mail uhbdaigaku@topcreation.co.jp
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※月~金 午前9時30分より午後5時30分
(土・日・祝日はお休みです)
	
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